V2C Sync

クロスプラットフォームな2chブラウザ「V2C」上でSync2chの同期サービスを利用することができるスクリプトです。
お気に入り一覧、タブ一覧、また未読、既読を同期することができます。

ダウンロード


V2C Sync 3.1.2: v2c_sync.txt (右クリックから名前を付けて保存)
V2Cのバージョン2.10.2 [R20130101]以降が必要です。

ダウンロードしたスクリプトファイルは、V2Cの保存用フォルダ内に「script」フォルダを作成し、その中に保存する必要があります。
V2Cの保存用フォルダはユーザーの環境によって異なりますが、V2Cのメニューの "ヘルプ" > "V2Cについて" から確認できます。

インストール


スクリプトの配置が済んだ後、V2Cの外部コマンドとして登録します。
当スクリプトはコマンドメニュー(全体)やツールバーに登録できます。ここではツールバーに登録する方法を説明します。


  • まず、次の画像のようにツールバーの隙間を右クリックしてコンテキストメニューを開き、「コマンドの登録」を選択します。

  • 出てきたダイアログに対し以下のように入力し、同期コマンドを登録します。その後OKボタンを押します。
  • ラベル: Sync2ch同期
    コマンド: ${SCRIPT:A} v2c_sync.txt

  • 同じ手順で以下のように設定変更用のボタンも登録しておきます。
  • ラベル: 同期設定
    コマンド: ${SCRIPT:A} v2c_sync.txt option

  • ここまで正しく行うと以下のようにツールバーにボタンが配置されます。

  • 同期を開始する前に設定を行います。「同期設定」ボタンをクリックして、IDとAPI接続用パスワードを入力します。API接続用パスワードはログイン用のパスワードとは異なり、「アカウント情報」に記載されているものを使用しますので、ご注意ください。
    その後「Sync2ch同期」ボタンをクリックすると同期が行われます。同期が正常に完了すると、ステータスバーに「同期完了」の文字が表れます。さらに詳細な同期のログが見たい場合はメニューの「表示」から「スクリプトコンソール」を開くと見ることができます。

自動同期


一定間隔で自動的に同期させることができます。間隔は同期設定から行うことができますが、できるだけ3分以上の値を設定してください。
Sync2chの無料アカウントでは一日30回までに制限しているので、実質的にプレミアムアカウント向けの機能になります。
自動同期を開始させるためには、マウスで自動同期開始ボタンをクリックする方法と、V2Cのスタートアップフォルダに登録して起動時に自動的に開始させる方法があります。

マニュアルで開始/停止させる場合は、インストールの時と同じようにツールバーに以下の様なコマンドを登録します。開始と停止を交互に行うことができます。
ラベル: 自動同期開始/停止
コマンド: ${SCRIPT:A} v2c_sync.txt auto

起動時に自動的に同期を開始させるためには、設定 > 外部コマンドから以下のように設定します。まずStartupフォルダを作成する点(下位メニューボタンを使用)に注意してください。
ラベル: 起動時自動同期スタート
コマンド: ${SCRIPT:A} v2c_sync.txt autoStart

更新履歴

2015/02/11 v3.1.2 v2c_sync_3_1_2.zip
* Java8で動くようにした。V2C改造版V2C-R(http://v2.boxhost.me/)に対応。

2014/07/11 v3.1.1 v2c_sync_3_1_1.zip
* 同期後にお気に入りのスレッドとタブのスレッドが異なるものと認識されてしまう不具合を修正

2014/07/01 v3.1 v2c_sync_3_1.zip
* タブ消去時の挙動を改善
* お気に入りにのみ入っているスレッドの既読位置の同期が正しく行われない不具合を一度タブ
   に表示することで修正
* お気に入りに新規スレがある場合はタブに表示したままにして正しく既読位置の同期が行われるように(設定でON/OFF可能)
* Sync2ch API Version3に対応。暗号化に対応。
  * いくつかのバグ修正

2013/12/14 v1.6 v2c_sync_1.6.zip
* 更新中や未取得レスがある時に既読情報を正しく同期できない不具合を修正

2013/5/10 v1.5 v2c_sync_1.5.zip
  * V2C起動時直後に同期すると現在位置を1として扱ってしまう不具合を修正
  * 自動同期が正常に行われない不具合を修正

2013/5/6 v1.4 v2c_sync_1.4.zip
  * 正確に同期できない不具合を修正

2013/3/19 v1.3 (V2Cのバージョンv2.10.2以降が必要になります)
  * Sync2ch API Version 2に対応
  * 書き込みレス番号リストの同期機能を追加
  * SSL暗号化通信の設定項目を追加
  * スクリプトにより生成されたタブがある場合に同期できない不具合を修正

  書き込みレス番号の同期機能は正確には「自分の書き込み用のラベルが付いたレスの同期」となり、
  自分の書き込み用のラベルを適切に設定しないと正常に動作しませんのでご注意ください。
  手動で自分の書き込み用のラベルを追加したり削除したりした場合にもその変更が同期に反映されます。

2013/1/20 v1.2v2c_sync_1.2.zip
・V2Cの最新バージョン2.10.2 [R20130101]に対応
・既読位置、現在位置の正確な同期
・同期するタブカラムの設定項目を追加
・同期するお気に入りの設定項目を追加
・twitterやローカルスレッドを除外して同期

2012/10/27 v1.1 v2c_sync_1.1.zip
まちBBSやしたらばのスレでレス数を正常に取得・同期できていなかったのを修正
同期番号の保存処理を最適化

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